パティシエ・ジャッキー! ぬり絵ブック
『おとぎ話のぬり絵シリーズ』の著者でいらっしゃる田代知子さんと、映画『くまのがっこう パティシエ・ジャッキーとおひさまのスイーツ』とのコラボ商品！
あたしは原作の『くまのがっこう』は「初めまして」だったんですけど、田代知子さんのぬりえ本が大好きなのでノールック注文（中を見ないで注文すること）しましたｗ( ´艸｀)
いやぁ～、買って大正解♪
どこのページを見ても可愛いんだもの♪(ﾉ)ﾟ∀ﾟ(ヾ)
『パティシエ・ジャッキー! ぬり絵ブック』は映画というしっかりとした原作があるので、
冒頭に簡単なあらすじがついています。
あたし。
前にもどこかで書いたかもしれないんですが、こういうあらすじだとか著者の方からのメッセージだとかの周りを彩っているプチイラストが大好きなんです！(*´∇｀*)
ほんと可愛くて～♪
いつかそのプチイラストで一本記事を書こうと思っているんですけど、残念ながらいまだに実現はしておりませんｗ
キャラクターモノのぬりえ本で一番大切なもの。
それは、ズバリ！キャラクター紹介じゃないでしょうか♪
あたしのように原作を知らない人にも愛着を持ってもらうために、主要キャラクターの紹介ページは欠かせませんよね。v(*'-^*)-☆
こちらの『パティシエ・ジャッキー! ぬり絵ブック』にも、
ご覧のようなキャラクター紹介ページがございます。
お花の罫線が外枠になっていて、シンプルだけど非常に可愛らしい♪(´∀｀)
だけど、あたし的には一つだけ残念な所が・・・。
出来れば・・・なんですけど、キャラクターの紹介ページはカラーにして頂きたかったです！
だって、元ネタがあるキャラクターは、やっぱりそのままの色で塗ってあげたいじゃないですかぁ～。
いくら何色に塗ろうが自由とは言っても、あたしはキティちゃんは白で、リラックマは茶色に塗ってあげたいから。
よりその世界観に浸ってもらうために、名前や設定と同様、そのキャラクターの色を紹介することも大事だとあたしは思います。
リラックマを白で塗ったら、コリラックマになっちゃうんだからね？ｗ(*^ｰ^*)
さて。
『パティシエ・ジャッキー! ぬり絵ブック』の塗り絵ページは、お話の流れとともに進んでいきます。
田代知子さんの華奢な線で描かれた、のんびりと長閑な風景。
素敵ですね♪(n*´ω`*n)
ページの隅の隅まで、
全力投球なのも田代知子さんらしい。(≧∇≦)b
映画や絵本のワンシーンのように、
伸び伸びとワイドに魅せる見開きページが多いのが特徴的。
パンケーキがぴょ～んε＝(ノ^∇^)ノとお空を舞っているイラスト。
ピンチの時にふっと一瞬スローモーションになる感じが、良く表現されていますよね。
ヾ(＠⌒ー⌒＠)ノ
あたしは田代知子さんの余白の使い方がとても好きです♪
このページも、
このページも、
このページも。
何も描かれていない余白の部分が、非常に効果的だと思いませんか？(´∀｀)
田代知子さんのセンスの良さが、ぎゅっと凝縮されている絵柄だと感じました。
あと面白かったのが、
電のようなギザギザしたラインを使ったページや、
黒ベタを使ったインパクト満載のページｗヾ(・ω・ｏ)
なんて大胆なんだ♪
キャラクターモノの塗り絵は登場人物が限られていますから、どうしても同じモチーフばかりになって飽きやすいもの。
でもこの『パティシエ・ジャッキー! ぬり絵ブック』は、ここまで紹介しただけでもこれだけイメージの違う絵柄に描き分けられているんです。
それが本当にすばらしいなぁと、ページを開くたびに感心しちゃいます♪(///∇//)
プロってすごい!!
ここまでお話の流れ沿ったページをご覧いただきましたが、それ以外にも・・・
「大人の塗り絵」らしい遊び心満載の絵柄もたっくさんあるんです！
手描きのぬくもり感溢れる線で描かれたキッチングッズ。
写真やリボンや切手で埋め尽くされたお馴染みのデザイン。
そして、
ド定番のお花のリース、トランプ柄♪
ストーリー重視の絵柄の合間に、ちょっとした息抜きなるページが混在しているのが嬉しい所です。 d(ﾟ∀ﾟ)b
巻末にはインデックス。
見開きが多いぬりえ本は、インデックスを使ってページの全体像を把握することも大事♪
(p*ﾟｰﾟ)乂(ﾟｰﾟ*q)
最後の最後のページ。
はい、奥付までしっかりカワイイ♪ヾ(＠°▽°＠)ﾉ
『パティシエ・ジャッキー! ぬり絵ブック』は人気キャラクターと人気イラストレーターの夢の共演で実現した、扉から奥付までかわゆすぎるぬりえ本でした♪
本日も、素敵なぬりえ本との出会いに心からの感謝を♪
(o^∇^o)ﾉ
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