水彩色鉛筆の技法書『色あそびからはじめる 水彩色鉛筆レッスン帖』

水彩色鉛筆の技法書、『色あそびからはじめる 水彩色鉛筆レッスン帖』です♪

(ノ)•ω•(ヾ)


この表紙のイラスト。

とっても可愛らしいですよね。(*^ー^*)

水彩色鉛筆が水です~っと滲んだ感じが、そのまま溶けてしまいそうに優しくて素敵~♪


そんな色使いを誰にでも出来るようにおけいこしてくれるのが、

色あそびからはじめる 水彩色鉛筆レッスン帖』なんです♪

本のタイトル通り、「色あそび」をしながら、ね!(´∀`)


さて。

まずは、主役の「水彩色鉛筆」について。ヾ(○゚▽゚○)


著者のKINAさんのおすすめの水彩色鉛筆は、

ステッドラー カラトアクェレル 」だそうです。

KINAさんはカラトアクェレルの広報動画(アマゾンさんでも観られます)に参加していらっしゃるので、この水彩色鉛筆の特徴を誰よりも熟知していると言えるかもしれませんね。v(。・ω・。)


あたしがこの本を買った頃は「ファーバーカステル 水彩色鉛筆 平缶」の48色verしか持っていなかったので、そちらで練習していました。

カラトアクェレルとは別のメーカーですからまったく同じ色はありませんけど、KINAさんのお手本イラストを完全再現することが目的でないならば、どのメーカーのものでも問題ないと思います♪

まず簡単に手に入るもので練習してみて、水彩色鉛筆自体が自分と合うかどうか確認することも大事!


レッスンは「描く」「塗る」「水に溶かす」という水彩色鉛筆の基本的な使い方から始まり、

水に溶かす時の水分量についてのお勉強。

複数の色を使ったグラデーションの作り方や、別の色を重ねて塗る時のポイントなど、一つずつ丁寧に学んでいきます。


ぬりえ本に使われている紙は水彩用ではないので、このテクニックは使えないかもしれませんが、

ティッシュや紙ナプキンで色を抜くなんて方法も紹介されていましたよ。

面白い~♪(n*´ω`*n)


こんな方法で、光が入っている感じや透明感を出すことが出来るんですねぇ。

なんかもうこれだけで、一枚のアート作品みたい♪( ´艸`)


色あそびからはじめる 水彩色鉛筆レッスン帖』はレッスンの間に入るコラムも充実していて、

読んでいると、どんどん水彩色鉛筆が身近に感じてくるのが不思議。

(ノ)゚∀゚(ヾ)


水彩色鉛筆の使い方のレッスンが終わると、

今度はKINAさんの水彩色鉛筆画をお手本にした、より実践的なレッスンに入ります。

ヾ(○゚▽゚○)


もう、そのKINAさんのイラストが可愛すぎてね♪(*´∇`*)

4月から3月まで、ぐるっと一年間。

季節の花々にまつわるイラストが掲載されているんですが、

そのどれもが100点満点に可愛いんですよぉ~。

(///∇//)

各イラストのレッスンページには、KINAさんがそのイラストを完成させるまでの過程が画像つきで紹介されています。

これがとっても分かりやすい♪ d(゚∀゚)b


色を溶かす時の筆の動きって、初めてだと分からないものなんですよね~。

こうやって矢印入りで教えてもらえると、その動きがイメージしやすくて有難い♪

7月 あさがお。

お花のグラデーションを描く工程も、こんなに丁寧に!

ヽ(*'0'*)ツ

色鉛筆から直接色を取る方法も、画像入りなら、ほら、分かりやすい♪

10月 コスモス。

完成させたイラストに消しゴムをかけて色を抜くことで、細かいニュアンスを出すなんて高度なテクニックも披露♪

KINAさんのイラストのふわ~っと柔らかい雰囲気は、こういう丁寧な仕事の積み重ねで作られているんですね~。(*^ー^*)

12月 クリスマスツリー。


こちらには、クレヨンや塩を使った斬新なテクニックも紹介されていますよ!

イラストのどの部分に使われているのか、分かるかしら?w( ´艸`)

巻末には、全てのイラストの塗り絵つき。

水彩色鉛筆で塗ることを想定しているため、かなりしっかりとした紙質になっています。


ですが、

KINAさんが推奨している水彩紙とは違うのでご注意!

塗り絵で慣れたら水彩紙を購入し、下絵から描くのがおすすめだそうです。

ヾ(*゚∇^*)ノ


ということで今回は、

色あそびからはじめる 水彩色鉛筆レッスン帖』のご紹介でした♪

(o^∇^o)ノ


「水彩はちょっとな~・・・」と、苦手意識がある方。

その苦手意識を取っ払うチャンスですよ!(p*゚ー゚)乂(゚ー゚*q)


☆KINAさん 公式HP☆


当ブログで紹介しているぬりえ本の画像は、著作権所有者様に帰属します。

画像のお取り扱いにはご注意ください。

0コメント

  • 1000 / 1000