ぬりえ本のインデックスは楽しい♪

本日は、『ひみつの花園 花いっぱいのぬりえブック』のご紹介の時にちょっと触れた、ぬりえ本のインデックスについてのお話です。

(o^∇^o)ノ


大人用のぬりえ本は60ページ以上とボリュームのあるものが多いので、巻末や巻頭部分にインデックスがあるものも少なくありません。

『パティシエ・ジャッキー!ぬりえブック』は、映画という元ネタがあります。

だからぬりえのページも、物語の進行にあわせて描かれています。

インデックスには、各ページの簡単なあらすじ付き。

縮小された絵柄とともに味わうと、まさに色のついていない絵本といった感じ。

きゃわわ♪ヾ(@⌒▽⌒@)ノ


お話の内容を知ってからだと、イラストから見えてくる色も違ってくるから不思議♪

『Romantic Country ロマンティック・カントリー 美しい城が佇む国「COCOT」のファンタジー塗り絵ブック』は著者Eriyさんの頭の中にある空想の世界を描いたものなので、

インデックスには個々のページの説明が書かれています。 d(゚∀゚)b

これがまた面白い♪


本屋さんの名前からお城の名前。

「シーフードレストランは魚が釣れなかった日はオープンしない」なんてプチ情報までしっかり紹介されているので、COCOTという国が本当にあるかのように感じられちゃいます♪(´∀`)

こういうしっかりとした説明書きがなされているぬりえ本は、著者の方が愛情をたっぷり込めて作っていらっしゃるので、まぁ、ハズレはありませんw

『ぬり絵BOOK ネコと仲間たちの不思議な世界』は、クラミサヨさんの画集のようなぬりえ本♪

塗るのが勿体なさすぎるくらい素敵で、塗る用と保存用、あたしは二冊持っておりますw

(*^-°)v 

インデックスには個々のイラストのタイトルや、そのイラストにまつわるコメントが添えられていて、その一つ一つがとーっても素敵なんですよぉ♪(〃∇〃)

こちらのページのイラストは、『猫のご主人が「どうぞしなさい」と奥さんに促されて、ねずみに「はい、どうぞ」しているシーン』なんだそうですw

なんて可愛いんだ♪( ´艸`)

クラミサヨさんのイラストに込めた思いや、ユニークで暖かいお人柄まで伝わってきますよね♪

コメントを読んでいると、心がほっこりいたします。

『世界をめぐる旅 ぬり絵BOOK World Happy Day』は、国々の名物品や観光名所などを塗りながら、

世界中の国々を旅した気分になれるぬりえ本。

ヾ(○゚▽゚○)

インデックスには各ページに描かれている個々のアイテムの名称が書かれています。


縮小されたぬりえは少し小さめなので、インデックスとメインのページとを交互に照らし合わせながら確認すると、

「あ、船に刺さっているのはピザだったんだ!」

「この大きな輪っかは指輪なのかぁ!」

・・・なんて、いろんな発見が出来て楽しいんですよぉ。(≧∇≦)b


着色の際の参考にもなりますしね~。

有難いです♪

『Hidden Nature Adult Coloring Book』は、『こねこのかくれんぼ お花と子ネコのぬりえブック』という名前の日本verも出ている洋書のぬりえ本。

あたしは日本verが出る前に洋書verを表紙買いしたわけですけど、文句ナシのアタリでした♪

(n*´ω`*n)

こちらのぬりえ本のインデックスは、

ご覧の通り超シンプルで、イラストの名称も解説もありません。ヾ(・ω・o)


こんなインデックスなら無くてもいいんじゃないか・・・なんて思う方もいらっしゃるかもしれませんが、いえいえ、これでもしっかり重要な役割があるのです♪

ヒントは「見開き」!


さて、続けてもう一冊見てみましょう。

こちらは『ファンタジーのぬり絵ブック -おとぎ話のぬり絵シリーズ-』。

田代知子さんの三冊目のぬりえ本になります。(*^▽^*)ノ


こちらのぬりえ本のインデックスはイラストのタイトルだけ表記されているタイプなんですけど、

こんな風に全体の雰囲気を把握するのが難しい見開きページも、

インデックスの縮小されたものを見ると、あら、不思議♪ヽ(*'0'*)ツ

こんなに美しいハート型のバラの装飾なのだと分かります。


書籍には真ん中にノドがありますからね~。

せっかくのイラストが見づらかったりするのも仕方ないのでしょうけど、インデックスで一枚の絵になった見開きページを見ると、著者が描き上げた完成形のイラストを見ることが出来るわけです♪

イラストの描かれていない空間(余白)の使い方だったり、個々のモチーフの配置バランスだったりと、そういうものをダイレクトに感じられるのがインデックスの醍醐味だとあたしは思います。

(○´ω`○)ノ


最後に、「インデックスのこんな使い方はどうでしょう?」というご提案を一つ!

『ひみつの花園 花いっぱいのぬりえブック』を使ってご紹介しますね~。

(ノ)゚∀゚(ヾ)


あたしは色彩感覚が優れているわけではないで、

「ここはこの色」「これはこの色」と普通に塗り進めてしまうと、最終的にまとまりのない仕上がりになってしまうことがありますwヽ(´~`;


そんな方におすすめしたいのが、

インデックスの縮小イラストを使った「予習」です♪( ´艸`)


こんな風にざっくりと色づけしてみてください。

するとどうでしょう!∑(゚Д゚)

全体の色のバランスが分かって、あら便利!w

サインペンや水彩など、画材の裏うつりチェックも出来ちゃいます。

使った色を余白に書いておけば、本番を塗る時にもきっと役立ちますよ♪v(*'-^*)-☆ 


ということで。

BLUE的インデックスの楽しみ方講座(?)でした♪


本日も、素敵なぬりえ本との出会いに心からの感謝を♪(o^∇^o)ノ


☆この記事に登場したぬりえ本☆

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